ゆめちゃんは生後2か月で我が家へやってきましたが、その時から甘噛みはかなり強力でした!
ケージから出して撫でようとすると、その手をカジカジカジカジ・・・
歩くとかかとやつま先に飛びついてきてカジカジカジカジ・・・
甘噛みと言えど乳歯はとがっているので噛まれるとめちゃくちゃ痛いんです( ;∀;)
普通に撫でさせてくれる日はくるのかなぁ。ずっとこのままだったらどうしよう・・・
と不安になり、あれこれ調べまくりました。
噛むのには理由があって、子犬の時期にしつけておくのが大事!!
なんですが、なかなかうまくいかなくて心が折れかけ・・・
でもあきらめずに色々試していたら、とうとううちのわんこに合ったいい方法が見つかりました!
うちの子犬はとにかくいつも噛んでいた
子犬の頃のゆめちゃんの写真を見ると、とにかくいつも
噛んでる
噛んでる
噛みまくってる(;’∀’)
寝てる時以外ずっと噛んでるって感じ。
ケージから出して撫でようとすると、その手をすかさずカジカジ・・・
あのね、普通に撫でたいだけなの!ちょっと撫でさせて~!!
人が歩くとつま先やかかとを狙って飛びついてきてカジカジ・・・
これがまた
イデーーーーーーーッ!!
と思わず叫ぶレベルの痛さ( ;∀;)
子犬の頃は甘噛みするものなので、来たばかりの頃は
「そのうち治まるから大丈夫だよね~」
と思っていたけど、撫でることもできないとなるとちょっと重症のような気がする(´;ω;`)
以前飼っていたトイプードルはこんなに噛んだ覚えないし、成長して本気噛みするようになったらどうしようと心配になってきたので、ネットや本で調べまくってみました!
子犬が甘噛みする理由と対処法は?
子犬が甘噛みする主な原因は
- 遊び・習性
- 歯がかゆい
- ストレス・不安を感じている
生後4カ月~8ヶ月頃は乳歯の生え変わりの時期なので、歯がムズムズして噛んでしまうのは知っていましたが、うちの場合は生後2カ月でもうかなり激しくカジカジしていました。
となると、ゆめちゃんの甘噛みの原因は「遊び・習性」
この場合、自然に治らないケースもあるようなので、子犬の時期に飼い主が「噛まれたら嫌だ」としっかり教える必要があるんですって!
対処法としては
- 噛みたい欲求を満たしてあげる
- 人の手や足を噛んだらつまらないと思わせる
ということなんですが、じゃあどうすればいいのって話ですよね💦
甘噛み対処法【失敗例】
噛むことは習性で止めさせることは出来ないので、噛んでもいいものとダメなものを分からせる必要があります。
我が家で色々実践してみました。まずは失敗した対処法から(^^;
人の手や足を噛んできたら無視
- 手や足などを噛まれた瞬間に、「痛い!」「ダメ!」など短い言葉で叱って驚かせる
- 無視して背を向ける
無視をされるとつまらないので噛まなくなる・・・ということなんですが、うちのゆめちゃんはホントにめげない子なので、無視して後ろを向いても飛びかかってきて、しつこくカジカジしてきました。
頑張って数日続けましたが、めちゃくちゃ痛いので「背を向けてひたすら無視」なんて絶対無理
噛んだらケージに入れて遊ぶのを中断しても、出したらまた同じように噛むし、洗面所に閉じ込めてみたら、扉の下の部分をガリガリ音をたてて噛みだしたので慌てて出しました💦
どのサイトやYoutube、しつけ本を見ても、これが一番有効なしつけ方とされていますが、我が家では残念ながらうまくいきませんでした。トホホ(◞‸◟)
噛まれた指を口の奥に押し込む
これも色んなサイトや体験談で成功例を見たり、犬を飼っている友達も効果があったと言うので、心を鬼にしてやってみました。
犬は自分が嫌だと思ったことはしなくなるので、噛まれた指をグイッと奥に押し込んで「オエッ」となったらもう噛まなくなるということだったんですが・・・
ゆめちゃんの場合は一瞬「オエッ」となってもすぐに復活して、かえって激しく「ひゃっほーい♪遊んで遊んで」となってしまい全く効果なしでした。
どこまでめげないんだよぉ・・・(-_-;)
マズルコントロール
犬の口を掴んで行うしつけ方法です。
飼い主がリーダーだと分からせる効果があると言われていますが、失敗すると人との信頼関係が崩れたり、かえって言う事をきかなくなる場合があるので賛否両論あります。
噛まれた瞬間に「ダメ!」と言って口を掴むと、お腹を見せて「降参ポーズ」をするんですが、離すとまた噛みだして、やっぱりダメでした。
色々試しても全然効果がなくて、心折れそう(´;ω;`)
甘噛み対処法【成功例】
しつけスプレー「ビターアップル」+ 噛んでもいいおもちゃ
もうコレしかないか・・・
いたずら防止剤「ビターアップル🍏」
「リンゴから抽出した天然苦み成分を利用したスプレー」で、ペロッと舐めると物凄く苦いようで近づかなくなります。
このスプレーは噛まれたくない家具の脚や電化製品のコードには付けていたので、効果があるのは分かっていたんですが、これを手に付けてしまうと手からフードを食べなくなってしまう可能性があるので肌には付けていませんでした。
でも、もう他に良い方法も見つけられなかったので、ケージから出す時に私の指と足(つま先とかかと)にスプレーしてみました。
するといつものようにガジッと噛んできましたが、すぐに「ニガッ!」となって口を放しました。
すかさず噛んでもいいおもちゃをあげてそちらに注意を向けさせ、引っ張りっこをしたりして一緒に遊ぶようにすると
「指を噛むよりおもちゃで遊ぶ方が楽しい♪」
と思ったのか、おもちゃに集中して遊びだしました。
やったーーーー(/・ω・)/
ついに、ついに、最強甘噛み姫の攻撃をブロックした瞬間です!!
持続性はないのでケージから出すたびにスプレーしなければなりませんが、何回かやっていたら段々噛まなくなり、気が付いたらスプレー無しでも噛まなくなっていました。
手からフードを食べなくなる心配も、うちの場合は大丈夫でした!
ホントにホントに、この「ビターアップル」には助けられましたよ。これがなかったらどうなってたんだろう?
感謝感謝!!
噛んでもいいおもちゃでストレス発散
生後2カ月位だとまだガムはあげられないので、噛みたい欲求を満たしてあげるために、投げたり引っ張りっこが出来るおもちゃをいくつか用意しました!
※外れて飲み込むと危ないので、ボタンなどが付いていない物がいいですよ!
これはダイソーの犬用おもちゃ。噛むとプヒプヒ鳴るし、気に入ってずいぶん遊びました。
凄く長持ちする時とすぐにシッポが外れてダメになる時と、物によって当たり外れがありましたが、高いおもちゃでもすぐにダメになるので100均はホントにありがたい!
柔らかいおもちゃだけだとストレスがたまりそうだったので、噛み応えのあるおもちゃもあげました。
ベーコンフレーバーがお気に入りでガシガシ噛むので、すぐボロボロになっちゃうんですけどね~(^^;)
“獣医師と開発”という商品で、ハミガキ効果と歯のマッサージ効果もあるというので、この「ハーツデンタルトイシリーズ」は今でもよく噛んでいます。
ゆめちゃんは歯磨きが苦手であんまりちゃんと磨かせてくれないけど、2歳半になった今も「歯がキレイ✨」とほめられるのは、このおもちゃのお蔭かも(*’ω’*)
おもちゃは色々試して良かった物&イマイチだった物があるので、別の記事で詳しくご紹介しました!

我が家の甘噛み対策まとめ
本当に子犬のしつけって、マニュアル通りにはいかないもんです💦
でも、悩みに悩んだ甘噛みも、気がつくと生後6カ月頃にはほとんど治まっていました。
2歳半を過ぎた今では「そんな時もあったね~」という感じです。
あんなに悩まなくても良かったのかな~とも思いますが、その時は必死でした。
でも、そんな必死の時間もまた思い返すと愛おしい時間になるんですよね。
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