犬を迎えたその日から始まる「しつけ」
以前子犬を迎えた時は自分も子供だったからしつけは母がやっていたし、昔と今じゃしつけ方も違うみたいだし・・・
ということで、本を買ったりネットで検索したりして、犬を迎える前にバッチリ予習して挑みました。
それでも大変なことも色々ありましたが、子犬を迎える前に「しつけのきほん」が分かっていると慌てずにすみますよ!
この記事では、
●子犬のしつけ今と昔の違い
●子犬のしつけで大事なこと
をお届けします
昔と今で変化したしつけの常識
まず、口コミをチェックして評価の高かったこちらの本を購入してみました。

マルプー専門の本はなかったので、トイプードルにしましたが、
- 子犬を迎える準備
- 子犬を引き取ってから
- 子犬のお世話としつけ
- 基本動作のトレーニング
- 日常のお手入れ
- 健康管理と病気の知識
など、どの犬種にも共通して必要なことが分かりやすく書かれています。
2007年初版の古い本ですが、「1冊だけ購入するとしたらこの本」「初心者にとって分かりやすい本」など2021年現在のレビューを見ても評価が高く、私もとても役に立ったのでおススメです
以前飼っていたトイプードルのしつけは母がやっていましたが、その方法は昔の常識だった
でした。
でも、今の常識は
まずそれを母にも理解してもらうために、この本を読んでもらったんです。
母は最初
と納得いかない様子でした。
母はわんこが“そそう”したらその場所に連れて行き、鼻先を押しつけて「ダメ!」と怒っていました。
「なんてヒドイことするの!?」と思う方もいるかもしれませんが、40年前はそれが常識だったので、そういうしつけ方の人は多かったと思います。
でも、この本には
子犬は言葉の意味が分からないから、いくらしかっても意味がない
と書いてありました。
叱ったその時はシュンとしていても、どうして叱られているかが分かっていないので、「叱られたからもうやらない」とはならないんですね。
確かに、昔飼っていたトイプーも叱られた時はしっぽを丸めて自分でハウスに入っていたので反省しているのかと思ってましたが、その後もまた同じことを繰り返していたので、何がいけなかったのかは理解していなかったんだと思います。
家族内で人によってしつけ方が違うと犬が混乱するので、犬を迎える前によく話し合って統一しておく必要があります!
子犬のしつけで大事なこと
まず、これを頭に入れておきましょう!!
「いいこと」をどんどん体験させて、「悪いこと」は体験させない
「いいこと」をしたら大げさにとにかくほめる
「悪いこと」をしたら静かに無視
ゆめちゃんもすごく吠えてきた時にひたすら無視をしていたら「吠えたら無視されてつまらない」と覚えて吠えなくなりました。
自分が嫌なことはやらなくなるので、無視すること=叱ることになります。
悪いことをした時に叱ることは必要ですが、それは言葉や体罰で怖がらせることではなく、理解させるのが大事なんですね。
悪いことをしたらすぐその場で注意する
「悪いことをしたら無視」が基本ですが、「人に噛みついた」「人にとびかかって吠えた」等の問題行動をした時はすぐその場で注意しなければなりません。
昔のしつけのように、後から注意しても何で怒られているのか分からないからです。
その時の注意点は、
つい「まったく○○ちゃん、こんなところにオシッコして~」なんて言いたくなっちゃいますが、そこはぐっと我慢してくださいね!
そうは言っても難しい・・・焦らずやりましょう!
犬を飼うのは初めてじゃなくても、犬それぞれ性格が違うので、やっぱりしつけは大変です。
吠えるから無視していたらガシガシ噛まれて「痛ーーーい!コラーーー!!」なんて大声で怒ってしまったこともあります💦(すると余計喜んで調子に乗るという悪循環😱)
最初からうまくいくと思っていると、うまくいかない時にショックだったり、イライラしたりするかもしれません。
犬によって覚えるスピードは違うので、「赤ちゃんなんだからうまくいかなくて当たり前」くらいに思っていた方が気持ちがラクですよ!
子犬の性格に合わせて試行錯誤しながら、焦らずやっていきましょーヽ(^o^)丿
次の記事では、しつけ最初の難関「トイレトレーニング」について書きたいと思います。


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